初霜や匙一杯の月の砂

2013.11.17.Sun.16:42
初霜や匙一杯の月の砂(季語:初霜)

初霜

14日(木)に千葉某所の我が家の庭でも初霜がおりました。写真の通り
粉をまぶしたようなほんの少しの霜降。しかし数日前から早朝に起きてチェック
していたので小さな感動がありました。

露でも霜でも夜に天から降り日が昇るとまた天に帰る、はかない命が人生に
似ていますよね。名歌や名句の受け売りなのですが・・・。

(それを句に織り込みたいとも思いましたが、陳腐になるきらいがあり
 「月の砂」が降ってくるというロマンチックな表現にしてみました・・・でも
 やはり陳腐かも。)

私はこの歳になるまで病気などで随分遠回りをしているので、余計に人生の短さ
を感じ、その中で何かやっておかねばならない焦燥感にかられます。
俳句という自己表現は私にとっては趣味を越えた、生き甲斐です。
もっとそんな思いや覚悟をぶつけた句を作る事が出来たらいいなと、いやそう
しなければアカンと悶々とすることもあります。
だいたい、そんなときに良い句は作れないのが悲しいところですが。

なお、本当はもう一句、もっと自信のある初霜の句を作ったのですが
チャレンジしたいコンテストにまわしたいと思います。申し訳ありません。


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コメント
No title
こんばんは。
私の中で千葉は暖かいという印象があるのですがもう霜が降りるんですね。
最近は足が遠のいていますが若い頃はよく写真撮りに出掛けました。
日本海の暗い沿岸で育ったもので太平洋の明るく大きな海に憧れたものです。

何事も極めようとすると奥が深いものですが、俳句は格別の気がします。
ちょっと頑張れば手の届きそうな気にさせるのにやってもやっても奥が開けていくのが憎いですよね。
私も俳句歴は浅いのですが20年、30年という大ベテランと同じテーブルで競い合い遊べるのがいいですね。楽しみましょう!!
金太郎さん
こんばんは!コメントいつもありがとうございます。
私は千葉といっても茨城との境なので、海は遠かったりします。
海自体縁のない人生というか・・・(よって海の兼題に弱い)
銚子や房総がうらやましいと常々思っております。

金太郎さんの俳句観、実に言い得て妙だと思います。始めたばかりのころは
すぐそこに餅が見えるような気がしましたが、やはり絵にかいた餅に
すぎませんでした。本格的にやる気になってはじめて奥の深さ、良句への
道の遠さをしみじみと感じております。
でもおっしゃる通り、大ベテランと同じテーブルで競い合えるというのは
勉強になるし、なにより楽しいです。ツイッターでもほとんど先輩ばかり。
人生に俳句があってよかったです。本当に。

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