NHK俳句 「緑陰」「木下闇」

2016.07.24.Sun.05:18

緑陰をぬらりと占むる駱駝かな (佳作)

色々あって真摯に句作に打ち込めなかった頃のテスト結果が今返って来てます。俳句ポスト「月見草」しかり、俳句新聞いつき組しかり。

掲句は辛うじて佳作。しかし10倍近く時間を費やし思い入れのある

ラヂオよりサティ打つ雨木下闇

が落選。今だから、ラジオにノイズがかかっているなんて類想だなって一蹴出来るんですが、ノイズがかかっているのをどう洒落た表現にしようかだとか、誰の曲なら不気味かとか一生懸命考えたから、愛着があるのはこちらです。類想ですが。つきすぎですが。
これを読んで下さる方が何か悟って同じ徒労を繰り返さねば幸いです。

自分の句のああだこうだではブログを頻繁に更新する意欲に欠けるので、他の方の句やお偉いさまの句集の鑑賞(批評?)日記もやってみたくなってきた探花でした。やっちゃえ、おばさん!w

参加しました。応援して頂ける方1日1回ぽちっとな♪

コメント
二句とも素晴らしいし詩人だなぁ!
入選句よりボツ句の方が私は好きだなぁ。
サティ打つ雨が伝達性が弱いのかなぁ?
私にはラジオからサティのジムノペディを、しっとりさせる為のノイズの雨って読めて素敵だと思います。
音楽ってノイズない今の時代の音源よりもノイズあるレコードだったりライブが素敵とも読めて昭和だなーと私見ですが思います。
私よりマシ
「NHK俳句」、自慢じゃないけど全没続き。佳作にかすりもしません。
もう免疫がしっかりつきました。
どうせ落ちるならと、思わず笑っちゃうような、とんでもない句を送ることも。
選者の先生が思わずニヤリとして、選句の疲れを一瞬忘れる、そんな句ばかりボランティアのつもりで、毎回しつこく送り付けています。
いつもお世話になります
サティの句、雰囲気がとても伝わります。
若干気になったことなのですが
人物がラヂオを聴いている立ち位置は屋内ですよね。
雨のイメージが強く、木下闇がちょっと弱くなる気がしたのですがいかがでしょうか。
すみません、読みが浅いのかもしれません。失礼お許しください(;´・ᴗ・`)
おかわりさん
コメントありがとうございます。仰る通り昭和のラジオから流れる、雨のようなノイズがするジムノペディをイメージしました。ちょっとしっとりして、ちょっと不気味なサティが木下闇から聞こえてきたら面白いかな、というのが作意です。でも岩魚さんの仰るシチュエーションも考えられて、木下闇が弱いととられたのかもしれません。俳句って難しい、だから面白いですね。
比々きさん
こんにちは!NHK俳句、没の数なら負けていませんよ。投句を始めて1年間くらい、「本当にネット投句出来ているの?」と疑うほどなしのつぶてでした。現在でも組長以外には拾ってもらえないし、次回幽霊は危ういし。共にこれからも頑張りましょう!
岩魚さん
コメント嬉しいです。人物は私の設定では木下闇もしくはその近くにおり、雨打つサティのラジオは木下闇にあるという感じです。木下闇にラジオがあるゆえノイズがかっていると。でも岩魚さんの読みも十分出来るというかそう読んだほうが普通かも。
なるほど、そういう問題点がこの句にはあったのだとわかった次第です。
ああっ
そうか、そういう意味だったのですね。
ラジオというとつい深夜の受験勉強みたいなのをイメージしてしまって
木下闇にあるという絵が浮かびませんでした。
想像力が貧困でした。。失礼いたしました(T∀T)
確かに木下闇との取り合わせは弱いと言うか季語の効き目が無いかな。
暗めの季語の場合は明るい話題が成功する場合が多いかな!重い季語に軽いモチーフとか。季語と逆のモチーフは失敗が凄く少ないです。即吟の駄句だけど明るい暗いの句と重い軽いの句。こんな感じに取り合わせていくと句を詠む幅が広がるし二句一章たくさん出来るかなと。【秋晴れや葬式用の写真撮る】【終戦日きょうは燃えないゴミ出す日】
岩魚さん
いえいえいえいえ、私の表現がイマイチだったのです。木下闇からラジオが聞こえてくるというのを字余りでもちゃんと明示するべきでした〜〜。ご指摘本当にありがとうございました*\(^o^)/*
おかわりさん
確かにそうですよね。暗く重くするのは難易度高いですね。
番組では「緑陰」と「木下闇」の区別として「緑陰」には明るいものを、「木下闇」には暗いものを取り合わせるのが基本のような雰囲気で入選句もそういう句が選ばれてました。
でも暗いものどうしを取り合わせるとしても木下闇が重いので軽いものを取り合わせるのがよかったんだと思います。ご例示なるほどです!ありがとうございます(*^^*)

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